暮らしと子

子育てしやすい家を建てるために知っておくべき5つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

子育てをしているお父さん、お母さんは毎日大変ですよね。

子どもは元気に部屋の中を走り回るし、部屋を汚すこともあります。
マンションやアパートなど賃貸の集合住宅では、近所に音が響くのが気になりますよね。

また、壁や柱に傷をつけたら、退去する時の原状回復にいくらかかるのか? と考えると青ざめてしまいます。
やっぱり自分の家に住みたいですよね。

自分の家でも、注文住宅にすれば、家族にぴったりの家を作ることができます。
子育てしやすい家にすることだってできるのです。

そこで、子育てしやすい家とは、具体的にはどんな家なのでしょうか?

子育て 家 間取り

子育てしやすいのはどんな家?

子育てしやすい家を考えると、子どもが走り回ることができる広い空間を作ってあげたいと思いますよね。
子育て世代の方は、圧倒的に広いリビングを希望されるでしょう。すると、大型のおもちゃも置けるようになります。

ただ広いだけではなく、子どもが何をしているのか見守れる、目の行き届く家にすることがポイントです。
子どもが「ママ見て!」といったらすぐに見てあげられるような環境にしたいですね。

特に小さいお子様は、ちょっと目を離しただけでも何をするか予測ができません。
家の間取りによっては、目が行き届かないこともあります。見えないところでケガをしてしまっては大変です。

そのため、子どもが毎日のびのびと過ごせるように、安全対策をしっかりした家にすることが大切です。
目が行き届く家にしておくと、子どもが成長して思春期に入り、会話が減っても何をしているのか確認することができます。

子育て 家 キッチン リビング

常に顔を合わせていると、自然と会話が生まれるので、コミュニケーションが途絶えることがないのです。

家事ストレスを解消!

時間があれば子どもにずっとかまってあげたいのに、家事などすることが山ほどありますよね。
ついつい「今忙しいから」「後でね」と言ってしまい、後悔することもあります。

ですので、子育てがしやすい家とは、お母さんが家事をしやすい家にすることなのです。

お母さんの家事がしやすいと、ストレスが無くなり、子どもにかまってあげられます。
子どもにとっても嬉しい環境になるのです。

食事の準備や洗濯などの動線をよく考えて、効率的に家事ができる家にしましょう。

和室は欲しい!

昨今の家づくりでは洋室が多いとは思いますが、1室は畳がある和室があると便利です。

和室でなくても、リビングの一部を畳敷きのスペースにすることもできます。
子どものお昼寝にぴったりだからです。

子育て 間取り 和室

せっかく寝ているので、寝室まで抱っこして移動したら起こしてしまうかもしれません。
それに、寝ている子どもを抱っこして運ぶのも大変でしょう。
そんな時に畳があると便利なのです。

お昼寝以外にも子どもの遊び場や、おじいちゃんおばあちゃんが遊びに来たときに寝室として使うこともできるので、とても便利です。

収納スペースがたっぷりある!

子どもの成長とともに物があふれていきます。今後、新しい家族が増えるかもしれません。
雑然とおもちゃなどがあふれていると、イライラして、つい声を荒げて怒ってしまいますよね。
そうならないためにも、適材適所の収納スペースを設計するとよいでしょう。

子育て 間取り 収納

収納スペースがあると、子どもが自分から片付けができるようになります。
そうして子どもの自主性を育てることができるのです。

たとえば、マンションには収納スペースがほとんどありません。
意外と団地などの昔ながらの作りのほうが、収納がたくさんあったりしますよね。

対して、注文住宅は自分の要望をかなえることができる家です。
デッドスペースなどがあれば、多目的棚を作っておけば収納が便利になります。

また、子どもが大きくなり、外遊びが増えると遊ぶ道具も増えます。
玄関収納も広めにしておくと良いでしょう。

間取りが変更できる子ども部屋!

子どもが何人かいると、将来的には1人づつ自分の部屋を作ってあげたいですよね。
しかし、小さいうちから個室は必要ないかもしれません。

そこで、子どもの成長に合わせて、間取りを仕切って個室ができるようにしておくと便利です。

3LDKのマンションで子ども3人いたら、1人1部屋を与えるのは難しいでしょう。
それが、注文住宅だと可能になるのです。
成長して性別が違う子どもが同じ部屋というのは何かと不便ですしね。

家庭菜園ができる庭!

小さくても家庭菜園ができる庭があると、子どもに植物を育てる楽しみを教えることができます。
子どもが小さい時は砂場として活用してもいいでしょう。

自分の家の庭ならば、子どもを自由に遊ばせることができます。
庭に芝生を敷いておけば、裸足であるいてもケガをしませんし、夏場でも熱くなりすぎることがありません。

子育て 家 庭 家庭菜園

まとめ

注文住宅であれば、子育てしやすい家を作ることができます。
子育てしやすい家にするには、常に子どもを見守ることができる間取りであることが大切です。

また、家族のコミュニケーションが増える家を作りたいですね。

子育てしやすい家は、今現在だけではなく、将来的なことも見越して設計する必要があります。
適材適所の収納や、子ども部屋を間仕切ることができるようにしておくと、とても便利です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。